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2022年1月号

特別グラビア
優良畜産経営8事例を発表
「令和3年度 全国優良畜産経営管理技術発表会」開催


公益社団法人中央畜産会は2021年11月26日、東京・千代田区の都市センターホテルで「令和3年度 全国優良畜産経営管理技術発表会」を開催した。なお、昨年に引き続き新型コロナウイルスの拡大防止対策のため、一般参加者はウェブ配信での視聴となった。

同発表会は中央畜産会の会員(188組織)などが行う支援活動を通じて明らかとなった優秀な実績を収めている畜産経営を表彰し、経営の成果などを広く紹介するとともに全国の畜産経営の経営改善に資することが目的。35回目の開催となる今回も各会員から推薦を受けた推薦事例の中より、書類審査および現地審査を通過した8事例の発表が行われ、審査委員会(審査委員長:山陽学園大学・横溝功教授)によって決定された最優秀賞4事例、優秀賞4事例の表彰が行われた。

開会に当たり、中央畜産会の井手道雄副会長は、「全国優良畜産経営管理技術発表会は経営改善を図り、優秀な実績を収めている畜産経営の成果を発表され、経営管理技術の普及拡大を図ることを目的に昭和61年から開催している。本日は全国から書類審査および現地審査を通過した8事例の経営者の皆さまに経営の内容や取り組みについてご発表いただくが、北は北海道から南は九州まで、いずれも特色ある優秀な事例である。これらの優秀な経営事例の発表が経営改善や経営指導により良い参考となり、ひいてはわが国畜産がますます発展するよう祈念する」とあいさつした。続いて、各事例の発表が行われ、最優秀賞には宮崎県の農事組合法人萩原養豚生産組合(養豚)の他、3事例が選ばれた。

横溝審査委員長の講評によると、最優秀賞に選ばれた萩原養豚生産組合の経営は、共同利用から共同経営への転換を図り①平成28年に大規模投資を行い2サイト方式に転換、オールイン・オールアウト方式、ウィークリー管理を導入②構成員3人、従業員12人が適材適所に配置され、定期的な内部検討会や支援機関との現地検討会、宮崎県畜産協会による経営診断を実施③ネッカリッチ、エコフィード、笹サイレージの給与④1頭当たり年間平均分娩回数2.53回、1頭当たり年間肉豚出荷頭数19.6頭、子豚出荷頭数8.2頭、肥育豚事故率5.2%、枝肉上物率75.1%を実現⑤観音池ポークの商標登録も行い、豚肉の6割は観音池ポークのブランドで販売。(有)観音池ポークを展開し6次産業化に乗り出している⑥「みやこのじょう こども宅食」に豚肉や加工品を提供――といった取り組みが評価された。

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