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2024年12月25日号
ヨード卵・光 平飼いたまご 品質を入念に調査し、新発売
ヨード卵・光の食味の特徴としてコク(苦味雑味)が高いことが挙げられる。味覚センサー(生体味覚受容メカニズムを模倣した人工脂質膜を用いて味を数値で表現できるセンサー機器)の測定では一般的な卵の平均値と比べてベースとなるコクとしての味わいが3.5倍以上だとしている((株)味香り戦略研究所調べ)。幾度もモニタリングを実施し、新商品「ヨード卵・光平飼いたまご」でも従来の「ヨード卵・光」と遜色ない結果が得られている。 2024年11月25日号
いいたまごの日記念イベント開く 内海結香さんがグランプリの栄冠
2024年10月25日号
◎あおぞら養鶏場(岡山県吉備中央町)
シリーズ進化するブランド207 環境と餌と飼育にこだわる「放し飼い有精卵」 自然に近い環境で昔ながらの薄い味の卵に
カオルさんは鶏を「コッコさん」と呼び、「環境と餌と飼育のすべてにこだわり」、1平方メートル当たり1羽という広々とした環境で日中は放し飼い、夜間は開放鶏舎で平飼いとし、雌雄がともに暮らし、デビークはしていない。 飼料は自家配合。ポストハーベストフリーの岡山県産のものを中心とし、おからは発酵させる。農場内に自生する草や地元の野菜を緑餌として給与することなどで鶏の体をアルカリ性に保ち、健康を維持。「土壌にとって良いものは、きっとコッコさんにとっても良いはず」という視点から、草が不足がちな冬場は竹パウダーを給与している。
「放し飼い有精卵」について、カオルさん自身は「薄い味」と表現するが、購入した人からは「生命力に溢れた卵」と言われるという。ホームページ上で良い評価も悪い評価もすべて公開している「お客さまの声」には、「黄身が甘く、白身がプリプリ」や「黄身のみの卵かけご飯はとてもコクがあり美味しかった」、「優しい味、黄身のもりあがりがすごい! 弾力のある白身」、「マイルドでおいしい。黄身が甘い」などの高評価が並ぶ。 2024年9月25日号
◎(株)ビンショク(広島県竹原市)
シリーズ進化するブランド206 CF16、濃厚で甘い「王様の赤たまご」 どんぐり配合の「どんぐりの赤たまご」
そのどんぐりを飼料に配合し、専用農場に生産を委託した「どんぐり牛」、「どんぐり黒豚」、「どんぐり豚」と並んで「どんぐりの赤たまご」を販売しているのは(株)ビンショク(広島県竹原市、新田和秋社長)。 脂肪がやわらかく仕上がり、甘みを持つ「どんぐり牛」や、肉質がやわらかく脂身も甘い「どんぐり豚」と同じく、どんぐりは鶏の内臓にも好影響を与えるため、「どんぐりの赤たまご」は卵臭さが少なく、旨みとコクの強い卵になっている。また、「食を楽しむことの観点から味覚・視覚を強調する」として、赤パプリカを配合してカラーファン(CF)を14以上に設定している。 「どんぐりの赤たまご」よりさらに視覚を強調したのが「王様の赤たまご」で、CFは16に近い。新田氏が「卵の王様になりたい」という思いから命名した卵は「白身も黄身も赤く濃く、黄身は濃厚で白身は加熱してもプリプリしている」といい、「ぜひ卵かけご飯でほかの卵と食べ比べてほしい」と話す。 どんぐりは、東広島ブランド地鶏開発振興協議会と広島大学が令和3年に開発した「東広島こい地鶏」にも広がっている。新田氏は「地鶏を含め、今後もどんぐりを広げていければ」と話している。 2024年8月25日号
◎(株)タケノファームあかね農場(福岡県飯塚市)
シリーズ進化するブランド205 深く濃厚で白身も強い「あかねの虜」 無公害鶏舎で自由な環境の平飼い飼育
あかね農場は生産性よりも鶏にストレスを与えないことを最優先に考え、無公害鶏舎で平飼い飼育をしている。1坪当たりの羽数は一般的な平飼いで約40羽なのに対し、わずか11羽。
無公害鶏舎で広々とした平飼い、安全・安心の飼料と水から生まれる「あかねの虜」は、深く濃厚で生臭さがなく、白身が強く卵殻も固いという。amazonのレビューには「濃厚でとろとろ!」「卵かけごはん最高」「味が濃くてとても美味しかった」などの高評価が並んでいる。 2024年7月25日号
◎(有)高島産業(香川県高松市)
シリーズ進化するブランド204 日本初のルテインが豊富な卵「あらん」 含有量が10倍、吸収率はサプリの3倍
ルテインは、「光の刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)色素を増加させる」と報告されており、体内で作ることができないため食品などから摂取する必要がある。生産・販売する(有)高島産業(高松市)の高嶋浩司社長は「『あらん』は、目の機能を改善する可能性があり、対症療法ではなく目の体質改善に役だつ」と話す。 1992年創業の同社は、2020年から「次の100年プロジェクト」をスタート。『あらん』はその象徴だが、完成までは紆余曲折があった。2005年から「ルテイン3倍卵」を作っていて、そのノウハウの延長でルテイン10倍を目指したが、目標にまったく届かず試作しては失敗を繰り返し「このままでは100周年の2022年に間に合わない」という事態に。社員も飼料メーカーも諦めかけていたが、高嶋氏が消化酵素などの配合設計を一から検討し直した結果、2年余りでルテイン10倍を達成。ついに2022年4月21日に機能性表示食品として届出された。 高嶋氏は、「先行事例がないと、認められるまでが大変。機能性表示食品の届出も3回目でやっと通った。」というが、今ではスーパーのバイヤーから「この卵を必要としている人がいるので欠品は絶対にダメ」と評価されるまでになった。高松三越をはじめ徐々に販路を広げ、「年内には全国で販売できるようにしたい」としている。 2024年6月25日号
◎(有)風沢舎(長野県松本市)
シリーズ進化するブランド203 ノニを給与した「信州ノニタマゴ」 生でも加熱でも旨味が強く濃厚な卵
これらの飼料と水で鶏が健康になり、「信州ノニタマゴ」は「生食はもちろんのこと、半熟卵など少し熱を通すことで卵黄がさらに美味しさを増す。白身は、甘みが強く後味もスッキリしている」という。 同社では信州ノニタマゴだけでなく、タマゴソムリエである三島氏が監修した卵料理に合うオリジナル七味のほか、削りたてをすぐに真空保存したソフト削り、和食処のだし巻き卵なども販売している。 2024年5月25日号
◎(株)籠谷(兵庫県高砂市)
シリーズ進化するブランド202 自然な甘みの「たまごの郷 奥丹波」 カラーファン15以上の「高砂の夕日」
店舗開発に携わった企画開発室の湯谷綾那氏によると、それまでの直売所は「小さな店舗で卵だけを扱っていた」が、「卵だけでなく、当社が作っている加工品を若い世代にも知ってほしい」という思いからアンテナショップをグレードアップすることとし、卵の味を生かしたジェラートの開発にも乗り出した。
2024年4月25日号
◎(株)みやぎ農園(沖縄県南城市)
シリーズ進化するブランド201 微生物の力を借りた「EM平飼い卵」 安心でおいしいと思う人たちとのシェアを
小田氏は「創業者の宮城盛彦は、ひん死のヒナをバナナ畑に放置せざるを得なかったが、餌も薬も与えず消毒もしないのにヒナは逆に元気になっていた。死体を解剖してみると、鶏の体内には土と草と枯れ葉しかなく、配合飼料の類は何もなかった。そこから今の飼い方がヒナにとって本当に良いのかをもう一度考え直した結果として、現在の平飼いにつながっている」という。
また、発酵有機物や青草を含んだ飼料(青草と微生物の効果で鶏の内臓はよく機能する)→通常イメージする鶏のふんよりも水分が絞られた鶏ふんになる→微生物で管理された発酵床(ふんの掃除はいらない)→微生物によって分解され、臭いの少ない良質な堆肥(鶏ふん)となり、ふわふわと柔らかい腐葉土のような床になっている。 2024年3月25日号
◎長崎県養鶏農業協同組合(長崎県諫早市)
シリーズ進化するブランド200 加熱後も褪色しない風味豊かな「クイーン卵」 苦みと雑味が少なく強い甘みの「枇杷たまご」
また、植物性天然原料のマリーゴールドをふんだんに使用することで卵黄色が濃く、加熱後も濃い橙色が保持される。深沢氏は「長崎はカステラが名物なので、加熱しても褪色しない、冷めてもしっとりしていることが重要なポイント」と話す。厳選した原料のみを使用したクイーン卵は、風味が豊かでしっとりしており、苦みが少なく卵本来の旨味を濃厚に感じるという。
銘柄鶏の「長崎ばってん鶏」は環境抜群の開放鶏舎で坪羽数を少なくし、長期無薬飼料体系を採用、鶏へのストレスを緩和し腸内菌叢を整えるというハーブ他を配合している。研究機関による肉質評価試験では、長崎ばってん鶏は一般鶏と比較して明らかにジューシーでやわらかいことが示された。さらに「モモ肉は味に濃厚感があり、旨味の余韻が続く」という特長も示されている。 同組合は給与飼料、農場、GPセンターなど生産方式全般に関わる生協の審査を受けており、これがブランドの信頼性や品質の安定に貢献しているという。 2024年2月25日号
◎比良利助(滋賀県大津市)
シリーズ進化するブランド199 国産鶏と国産飼料を使用した 「利助のたまご」と「天使のたまご」
同農場代表の中村耕氏の祖父が養鶏業をはじめ、養鶏農家としては三代目となる。 同農場の卵の特徴は純国産鶏種「もみじ」と「さくら」にふんだんに国産原料の発酵飼料を使用していること。 特に「天使のたまご」はトウモロコシの全量を飼料用米に置き換えた飼料原料もほぼ国産の卵。
2024年1月25日号
◎(株)レパコ(福島県福島市)
シリーズ進化するブランド198 パティシエが作った「フルーツエッグ」 臭みが少なくコクと甘みがある安全な卵
フルーツ酵母と太陽の下で育ったフルーツエッグは、「本物志向から生まれた平飼いたまご」。
山口昌宏常務は「本当にいい卵とは、ストレスをかけない鶏、健康な鶏が生んだ卵」として、土の上にもみ殻を敷いた平飼いとしている。 また、スイーツに使う卵の品質を揃えるため、生み始めから10カ月以内の若鶏の卵のみとしている。 | |||||||
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